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2014年09月23日

初秋の係留船




約3週間ぶりの釣りとあって前々日あたりから頭の中は完全に釣りモード

本来ならば東伊豆のワラサを追いかけて遊漁船に乗る予定でしが

今年はまだ釣果がポツポツとのことで

戸田の係留船に乗ることに


カワハギ釣りも試してみたかったので

アジ、カワハギ、できれば泳がせで青物かヒラメ狙い


1週間ほど前から戸田の湾内が好調だと聞いていたので準備は万端

前日の夜にTwitterのフォロワーさんから2日連続係留船ソウダばかり・・・との連絡が入った

けっこう釣果があるフォロワーさんなのでいつも係留船情報はありがたい



さて、この日はラクチョウメンバーのちゅーせんさんが戸田でオカッパリルアーをやる予定でしたが

場所取りが思うようにいかず

急遽乗船することに





前回のときと船の位置が変わっていたけど、さっそく船に渡してもらってスタート


まずは、サビキでアジを狙うことに

5投目くらいまではまったく無反応

水面にはコッパメジナと小ぶりなカワハギが悠々と泳いでいる

その後コマセが効き始めて20cmほどのアジ

同じころ、ちゅーせんさんがルアーを後を追う獲物を確認



その後もアジは順調に釣れ続くが泳がせエサとしては大きすぎるアジ

サビキ仕掛けにこのサイズのアジは大きくてバラシが頻発

なんとか5~6匹ほど確保して泳がせてみることに


青アジ主体に真アジが混じる

ちゅーせんさんのルアーには反応見られず




そのうち乗船客が増え始めてほぼ満船状態



陽が差し始め、カワハギの準備を開始



まともにカワハギ釣りをやったことが無かったのと、水深が25mくらいと深目なので

カワハギのアタリがまともにとれるかが心配だった

しかし、先日購入したアマノ釣具のロッドも全然問題なし

アタリはちゃんととれるが釣れてくるのはヒイラギばかり・・・

根気よく粘るもヒイラギ・・・ヒイラギ・・・そしてなぜかアジがヒット・・・



気温が上がり始めるとソウダガツオがそこらじゅうで釣れ始める

こうなってしまうとお手上げ

再度サビキに変更するも底の方はサバの猛攻



あえなく終了


ちゅーせんさんのルアーにこの日は反応は無かった

持参したルアーが大きすぎた様子


隣に同船していたお客さんによると

つい先日までは泳がせでカンパチやイナダが釣れたとのこと



まだまだエサ取りが多い季節

でも、何かしら反応がある釣りはやっぱり楽しいですね



追記:

コマセに群がるソウダガツオの動画を撮影しました

凄いスピードです

興味のある方はご覧あれ







  

2014年09月02日

What's 係留船??

最近の当ブログへの検索ワードを見ると、「戸田 係留船」という検索がけっこうな数に昇るので

今回は戸田の係留船“たか丸”をご紹介します


まず、係留船とは???から説明します







<<What's 係留船>>

係留船とは湾内に常時係留されている釣り船に渡船してもらい

そこで釣りを楽しむというものです



戸田で係留船を所有している船宿さんは「たか丸」と「ちどり丸」です


今回は係留船たか丸の予約から乗船までの仕組みをお伝えします







<<予約から乗船まで>>


まず、たか丸さんの船宿に電話で問い合わせをして乗船人数を伝えます


もし、貸竿やロッドキーパーなどが必要であればその時に伝えてください

釣りエサは基本持参です

氷・クーラーボックス・仕掛け類もご自分で持参してください

安全のためライフジャケットの着用もしたほうが良いと思います


当日は集合時間までにたか丸の船着場に集合
(御浜海水浴場の少し手前の船着場です)

船着場に着いたら船宿に電話して到着を伝えます

もし、時間に遅れてしまった場合は必ず船宿に電話をしてください

駐車場は船着場の近くにあるので当日船頭さんに聞けばすぐにわかります



全員が集まったところで船頭さんが係留船に渡船してくれます

2~3分で係留船には到着します

たか丸さんは係留船を複数所有しているので

空いていれば希望の船に渡してまらえます

トイレはありますがトイレットペーパーなどが切れていることがあるので持参したほうがいいと思います








<<釣り終了からお迎え>>


帰りは船宿に電話をして迎えに来てもらいます

迎えがくるまでに30分くらいかかることもあるので


事前に「〇〇時に迎えに来て欲しい」と伝えておいても構いません







<<タックルや仕掛けなど>>

戸田湾内は比較的波が穏やかなのでファミリーやご年配の方も多数みられます

道具は船釣り用でなくともオカッパリで使うようなものでもある程度は対応可能です


ルアーも全然OKですが、オカッパリで使う遠投するような釣り(遠投カゴ釣り・投げ釣りなど)は

他の乗船者に迷惑がかかることがあるので辞めたほうが良いでしょう


船下に魚が着いていることが多いので遠投しなくても足元で十分釣りが楽しめます


ただし、水深が35m前後あるのであまり軽い仕掛けだと流されてオマツリしてしまうので注意が必要です

胴付サビキを使う場合、仕掛けを底まで落とすなら最低20号くらいのオモリが必要

表層で釣る場合は軽い仕掛けでも問題ありません


ロッドは1.5~2.5mくらいの船竿またはボート竿が便利です


3m以上の磯竿や投げ竿などは狭い船上では扱いにくいのでNG

水深があるのでコシがあるルアー竿にスピニングリールでも十分楽しめます





<<係留船のメリット・デメリット>>
~~メリット~~
・船酔いの心配が少ない
・陸では釣れないような魚が釣れることがある
・低料金で船釣り感覚が味わえる
・釣り方は自由
・ファミリーや友人とワイワイ楽しめる
・一日でも半日でも好きな時間楽しめる
・湾内から眺める景色が良い

~~デメリット~~
・日陰が少ないので夏場は熱い
・船が係留してあるので移動ができない
・厳寒期は何も釣れない日が多々ある





<<釣れる魚種>>

アジ・サバ・イワシ・シイラ・イナダ・ワラサ・ショゴ・真鯛・黒鯛・ヒラメなど多種に渡ります

思わぬ大物が釣れる可能性もあります

私も75cm4.1kgの大鯛をたか丸係留船で仕留めました

仲間もワラサなどを上げたこともあります

水温が低い厳寒期~初春は何も釣れない日が多々ありますが

夏~秋にかけてはサビキなどでアジやサバ・イワシ・ソウダカツオなどがよく釣れます

大物を狙うなら釣った小魚で泳がせ釣りをしても楽しいです


料金は日中¥2500です

夜釣りは2名様からになりますが

日中はひとりでも渡船してくれます(集合は早朝)

大船長、若船長、女将さんともにとても親切なので是非ご利用してみてください!

たか丸HP
http://www.izuwip.com/taka/

<<最後にこれは約束してください>>
持ち込んだゴミは必ず持ち帰りましょう



<<係留船の記事>>
戸田係留船へGO!
http://izuturi.i-ra.jp/e787349.html
戸田係留船でヒラメ釣り
http://izuturi.i-ra.jp/e781062.html
今年最後の日記
http://izuturi.i-ra.jp/e727225.html






アジを釣るならベタ底または底から5mくらいまでの棚が狙い目です

75cm 4.1kgの大鯛

ルアーでシイラも

超デカ!!ダイナンウミヘビ   

2014年09月02日

セプテンバーマダイ




暦のうえではセプテンバー


あれ?どこかで聞いたことあるような・・・


早くも夏が終わってしまった

といっても気温はまだまだ暑い日が続きそう


今年の夏、

仕事の関係で釣りに行く日が例年に比べて少なかった

もちろん夏休みなど僕には一日も無い


なので溜まりに溜まったストレスを一気に開放してやろうと船宿へ電話


釣り物はマダイ五目


まだ秋マダイには早いので午前船の予約は僕ひとりらしい


悪いことに、今夏の沼津湾内はマダイに限らずこれとしてパッとしない

とくに青物系の回遊が少なかった様子

伊豆楽笑釣人倶楽部のメンバーとは毎日LINEで情報をやりとりしているけどコレといった良い情報は無いに等しい


青物は次回以降に期待したいところで

とりあえずは真鯛釣りの支度をせっせと行う

辺りはまだ薄暗い

時間が来るまで船長と世間話


5時過ぎに船は港を離れ北東へ向かう


撮影:RICHO WG-4GPS
ROD:BJS VALDI FINO 40-210+B
20N-PS
REEL:TYRNOS#8
with TANKENMARU




この日最初のポイントに入ってスタート




探見丸では水深は40~45mほど





真鯛五目船は今回で8回目だけど

毎回1投目は緊張する

数回目の投入で今季1発目のアタリ


これはまずまずのサイズと判断し

ドラグを滑らせながらゆっくりとリーリング


この時期は浅場でヒットすることも多い真鯛

表層にくるまでけっこうな抵抗を見せる

あがってきたのは2キロ弱50cmほど

まずまずのサイズ

久々に鯛の引きを楽しめた

危うく完全に針を飲み込まれていた



さらに数投目でリールのドラグが滑り出す

ヒット!

しかし不意をつかれて竿を手にした瞬間レバードラグに指を引っ掛けてしまった


針はハズれ

痛恨のバラシ

逃がした獲物は大きかった(かも)




このポイントの潮はすごく良い感じで流れていた

探見丸の反応も良かった

しかし、後が続かない

こういうときに喰わせるのが腕の見せどころ

小雨も降り出し、風も強くなってきた



腕を見せる間も無く

一尾を追加し船長の判断でポイント移動





水深20~25mの浅場




船長 「ここは型が小さいからリリースサイズは逃がしてね」


さて、初めてみるとそこそこアタリはあるけどサイズが小さい


その中でも尺を超えそうな鯛と

針を飲み込んでしまった鯛だけ持ち帰ることに




浅場に移動してからほとんど潮は動かず

だんだんと喰いも悪くなりこの日の釣りは終了



結果は

真鯛×4

最大51cm(1.8kg)






お気づきかもしれませんが

この日は真鯛以外の釣果は無し

別にリリースしたわけではありません

真鯛以外のお魚がまったく喰ってこなかったのです

冬場ならまだしもこの時期にコマセ釣りで外道無しとは

海の状況が芳しくないのかもしれませんね


今回はひとりで貸切

釣客ひとりでも出船してくれる船宿は平日休みの僕にとってほんとうに有難いです

そして今回は船長にたくさんのアドバイスを頂きました

今までコマセ釣りに関して疑問に思っていたことも解決されました


これからの秋マダイシーズンが本格化します

僕も今まで以上に腕を磨きたいと思います