2014年09月02日
セプテンバーマダイ

暦のうえではセプテンバー
あれ?どこかで聞いたことあるような・・・
早くも夏が終わってしまった
といっても気温はまだまだ暑い日が続きそう
今年の夏、
仕事の関係で釣りに行く日が例年に比べて少なかった
もちろん夏休みなど僕には一日も無い
なので溜まりに溜まったストレスを一気に開放してやろうと船宿へ電話
釣り物はマダイ五目
まだ秋マダイには早いので午前船の予約は僕ひとりらしい
悪いことに、今夏の沼津湾内はマダイに限らずこれとしてパッとしない
とくに青物系の回遊が少なかった様子
伊豆楽笑釣人倶楽部のメンバーとは毎日LINEで情報をやりとりしているけどコレといった良い情報は無いに等しい
青物は次回以降に期待したいところで
とりあえずは真鯛釣りの支度をせっせと行う
辺りはまだ薄暗い
時間が来るまで船長と世間話
5時過ぎに船は港を離れ北東へ向かう
撮影:RICHO WG-4GPS
ROD:BJS VALDI FINO 40-210+B
20N-PS
REEL:TYRNOS#8
with TANKENMARU

この日最初のポイントに入ってスタート

探見丸では水深は40~45mほど

真鯛五目船は今回で8回目だけど
毎回1投目は緊張する
数回目の投入で今季1発目のアタリ
これはまずまずのサイズと判断し
ドラグを滑らせながらゆっくりとリーリング
この時期は浅場でヒットすることも多い真鯛
表層にくるまでけっこうな抵抗を見せる
あがってきたのは2キロ弱50cmほど
まずまずのサイズ
久々に鯛の引きを楽しめた
危うく完全に針を飲み込まれていた
さらに数投目でリールのドラグが滑り出す
ヒット!
しかし不意をつかれて竿を手にした瞬間レバードラグに指を引っ掛けてしまった
針はハズれ
痛恨のバラシ
逃がした獲物は大きかった(かも)

このポイントの潮はすごく良い感じで流れていた
探見丸の反応も良かった
しかし、後が続かない
こういうときに喰わせるのが腕の見せどころ
小雨も降り出し、風も強くなってきた

腕を見せる間も無く
一尾を追加し船長の判断でポイント移動

水深20~25mの浅場

船長 「ここは型が小さいからリリースサイズは逃がしてね」
さて、初めてみるとそこそこアタリはあるけどサイズが小さい
その中でも尺を超えそうな鯛と
針を飲み込んでしまった鯛だけ持ち帰ることに

浅場に移動してからほとんど潮は動かず
だんだんと喰いも悪くなりこの日の釣りは終了
結果は
真鯛×4
最大51cm(1.8kg)

お気づきかもしれませんが
この日は真鯛以外の釣果は無し
別にリリースしたわけではありません
真鯛以外のお魚がまったく喰ってこなかったのです
冬場ならまだしもこの時期にコマセ釣りで外道無しとは
海の状況が芳しくないのかもしれませんね
今回はひとりで貸切
釣客ひとりでも出船してくれる船宿は平日休みの僕にとってほんとうに有難いです
そして今回は船長にたくさんのアドバイスを頂きました
今までコマセ釣りに関して疑問に思っていたことも解決されました
これからの秋マダイシーズンが本格化します
僕も今まで以上に腕を磨きたいと思います