2014年10月03日
アジの泳がせ釣り~レディオを聴きながら~

伊豆周辺のワラサがなかなか開幕しません
というわけで
今回は戸田の遊漁船でアジの泳がせ五目
近頃、青物やマダイもアジの泳がせ釣りで“ポツポツ”釣れているようで
多少の期待と不安を胸に準備
乗船した船は戸田港のF丸さん
仕掛けなど電話で詳しく教えてもらいました
気さくで感じのよい船長さんです
電話対応ってすごく大事ですよね
僕は乗船前や乗船中も船長の指示や
どういう釣り方がいいかをしっかり聞くタイプなのです
やはり船長さんはその道のプロですからね
私も仕事上顧客に様々なアドバイスをすることが多いので
プロの意見はとても貴重で大切だと考えています
さあ、常連さんにもいろいろとアドバイスをいただき
いざ出船!!
撮影:RICHO WG-4GPS
ROD:SHIMANO BJS VALDI FINO 60-210+B with 20N-PS
REEL:SHIMANO DENDOMARU3000PLAYS
OTHER:サビキ用ライトタックル
WITH TANKENMARU


まずは泳がせ釣りのエサである
“アジ”を確保しないといけません
竿はサビキ竿と泳がせ竿の2本を用意
エサに使うアジが釣れなかった時のために
サンマの身エサなども用意しますが
活き餌のほうが青物も釣れるし
根魚でも型がいいので
ここは気合いを入れてアジを釣らないといけません
港を出て数分のポイントで釣り開始
朝一発目は鉄板ポイントに入ることが多いので
入れがかりと思っていましたが・・・・・・・。
コマセへの反応がかなり薄い・・・

船はポイントを移動し
3か所目あたりでようやくアジヒット
しかし、単発でサビキに連なってこない

周りの釣り人にもパラパラ程度
底まで落とすとこいつばかり

これじゃ泳がせのエサになりません
F丸さんは船内でラジオを流してくれます
沖の海でラジオを聴きながらのんびりと釣りをするのはとても心地良いものです
戸田の湾内から船が出ると
穏やかな漁港とはまったく別の風景
切り立った岩壁に囲まれて
沼津の湾内とはまったく違った景観で釣りを楽しめます
結局のところ、釣行の半分ほどの時間を
移動とアジ釣りに費やしてしまいました

しかたなく数匹のアジで後半戦スタート
泳がせをやりたい人は釣ったアジで泳がせ釣り
切り身エサで根魚、テンヤでタイ五目など自分の好きなスタイルで自由に遊ばせて貰えます
僕はまずサンマの切り身エサで根魚狙い
なんとかお土産は確保しないといけないので
残り時間は必死
終了まで2時間を切っています
なにが起こるか分からない泳がせ釣り
常連さんは4~5本タックル用意してました
僕が持参したワラサロッド
根魚釣りには若干扱いにくかったけど
開始から30分ほどでアカハタ・カサゴをゲット
根魚船は何度も経験済みなので楽勝です
最近は根がかり回避も余裕

僕の周りはテンヤ釣りをしていましたが
テンヤは広範囲が探れていいですね
その後、わたくしもカサゴと良型のアカハタを追加
お土産確保は完了
残り30分でアジを泳がせてみます
ラストチャンスにヒラメでも・・・
願いは叶わず不発
今回は終始“釣れないアジ”に振り回された始末
青物の姿は船内でも見られませんでした
今まで船で何度もサビキ釣りをしてきましたが
こんなに喰い渋ったのは初めてでした
しかも今回は“アジの泳がせ釣り”なのに・・・
この日は青物用に自作の仕掛けを作ってきましたが出番なし
予備として持参したものがこれ

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釣果は出たので悪くはないのですが
3つ叉サルカンが付いていない直結タイプなので
エダスがクルクルとハリスに巻きついて始末が悪かったです
エダスを短めにすると少しはよくなりましたが・・・

綺麗で身が締まったアカハタは新鮮なうちは刺身で最高です
なんとかお土産はゲット
良型アカハタは35cm
戸田はアカハタの魚影が濃いですね
周りでもけっこう釣れてました
今回の船宿、F丸さんは船長も気さくでと~っても感じが良く
のんびりした雰囲気の釣りが楽しめました
次回はマダイ釣りで是非とも利用したい船宿です


